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えんめい茶本舗

2013年07月08日

えんめい茶の原点・・・・延命堂

延命堂
黒姫山麓の工場敷地は、森を背にして広がっています。
その一番奥に、黒姫和漢薬研究所の創業者故狩野 誠が建立した
延命堂があります。多くのお客様の健康と地域の発展を祈り
続けた社(やしろ)は、悠然と時を刻んでいます。
その延命堂には、多くのお客様からいただいたご愛顧のお便り
が収められています。今回は、その声をご紹介したいと思います。

茨城県50代女性
どんなものを飲みたくないと思っていても、えんめい草配合のお茶は
すっと体にしみわたるのです。喉を鳴らして飲むほどのおいしさです。
私はストレス性の過敏性大腸炎でカフェインの入ったものは避けるよ
うに医者に言われていますが、その点でノンカフェインのこのお茶は
ぴったりだと思っています。夜も安心して飲めます。

長野県40代女性
妊娠中の時、実家の母が持たせてくれたのが、えんめい草配合の
お茶でした。その時私は妊娠の為、便秘に悩まされ、病院で薬を出
してもらう程でした。昼食後、いつものお茶をこのお茶に変えたところ、
ノンカフェインで味も良く、そしてなんと便秘を改善されてきたんです。
それからというもの大ファンに。  

Posted by えんめい茶本舗 at 14:06Comments(0)黒姫の自然

2013年06月19日

梅雨に香る草・・・ヨモギ

梅雨時の草の成長はとても早く、週末など行事が続く
と草刈りができず、あっという間に丈を伸ばしている。
その中でも元気良く伸びる野草がある。

その草を摘み、手の中で少し揉んでみる。
そうすると、とても安らぐ香りのするのがヨモギです。
ヨモギは、春の草餅や入浴剤、まくら、お灸のもぐさ、
ヨモギ茶とその活用法の多さは他の和漢薬にはないもの
があります。

その効用は、健胃・整腸・貧血・冷えの予防や改善
と言われていますが、この草の持つ香りはそれ以上の
もののように感じられます。

今日、刈ったヨモギたちを自宅に持ち帰り、むかし祖母が
陰干しをしヤカンで煮て私たち孫に飲ませてくれた、あの
ヨモギ茶を作ってみよう。

ヨモギ 梅雨に香るヨモギ
キク科キク亜科ヨモギ属
英名:Artemisia






  

Posted by えんめい茶本舗 at 18:51Comments(0)黒姫の自然

2013年06月14日

クマササを識るために

先日、当社の自社通販のウェッブ担当のO女史を伴って社の
敷地内を散策したました。ちなみに、Oさんは入社3ヶ月目の
新人。ゆえに社長である私との散策に少々緊張気味でしたが、
延命草(ヒキオコシ)の特徴を目で見たり、茎の特徴を触ったり
する中で、段々打ち解けた様子になってきました。
そこで、Oさんにヒキオコシの特徴の苦味を体験してもらいま
した。思わず、涙がでるほど苦い・・・・。これも経験です。

そして、さらにクマササにも挑戦してもらいました。何を
挑戦したかというと、クマササを食べて貰ったのです。
笹の新芽が開く前であれば、葉の付け根の部分は柔らかく
食べることができるのです。このことは、本人がメールマガ
ジンで感想を述べていますが、意外に美味しかったようです。
クマササは、ビタミンKが豊富で体の体質を弱アルカリ性に
する働きやバンフォリンが免疫力を高める働きがあります。
ちなみに、夏に放牧された馬がクマササを食べる前と後では
毛並みの輝きがちがうとも言われています。
http://enmei-cha.jp/item/019001/
そんな力強さを人間にも与えてくれるクマササ。
暑さが厳しくなる時期だからこそ、生活に取り入れてみたい
ですね。クマササの波
追伸 ベトナムでも日本のチマキのようなもち米を
蒸かした食べ物があり、やはり日本のクマササに似
た植物の葉でくるんでいます。
  

Posted by えんめい茶本舗 at 05:27Comments(0)黒姫の自然

2013年06月10日

清流と沢ワサビ

黒姫山麓の工場には小川がながれています。真夏でも水温は15度前後。
手足を入れるとても心地いい。この清流は、先代社長の狩野誠が植えた
キハダの林を通り、工場の中庭へと通じています。小川には小さな滝も
あり、その落下音を聞く者にはホッとする時間と空間を与えてくれま
す。このキハダ林の中の小川に数年前からか、「沢ワサビ」が植生す
るようになりました。この沢ワサビの生育に欠かせないものが、綺麗
で水温9度から16度ほどの豊富な水と透水性が高い土壌と、柔らかい
陽射しが必要とされるそうだ。敷地に清流が流れる工場。この環境を
守っていくことも私たちの使命なのだろう。
清流と沢ワサビ  

Posted by えんめい茶本舗 at 14:41Comments(0)黒姫の自然

2013年06月07日

雨に濡れるドクダミ

ベトナムは、今ではすっかり経済発展著しいASEAN(東南アジア
諸国連合)の中核国ですが、黒姫和漢薬研究所がハトムギの栽培
を委託していた1990年代当時は、郊外に出ると日本の昭和30年
代 の風情を感じられる状況でした。そのベトナムでの食事は米
粉を主原料とするフォー(Pho)と呼ばれる米麺でした。鶏スープ
に鶏肉や牛肉を載せ、好みでライム果汁や氷砂糖をかけて食べる
のだが、この時付け合わせで出てくるのが、「ドクダミ」のサラ
ダなのです。ドクダミの独特の香りを嗅ぎながら口に運ぶと、酸
味と苦味が混在した中に、ほのかな甘さがあるのです。
梅雨空の下、黒姫山麓工場の庭に出て、まだ若いドクダミを口にし
てみた。懐かしい香りと味が口に広がる。海外生産の拠点を求め
てベトナムの山野を何時間も歩いた日々が思い出されます。
雨に濡れるドクダミ
ドクダミ 学名Houttuynia chordate
十薬と呼ばれ、その効果は多岐に
わたる。利尿作用や動脈硬化の予防
に効果があると言われる。


  

Posted by えんめい茶本舗 at 15:31Comments(0)黒姫の自然

2013年06月06日

可憐な花 クロバナヒキオコシ

みなさん、こんにちは。社長の狩野です。黒姫の自然シリーズ第3弾
は延命草です。延命草は、別名ヒキオコシと言われますが、黒姫山麓
や戸隠山周辺に自生するものは、紫色の可憐な花をつけることから
「クロバナヒキオコシ」と呼ばれます。この植物の特徴は、シソに似
た葉形と特徴的な茎です。何が特徴的かと言いますと、茎が製材した
ように四角なのです。通常は丸形が多い植物の茎ですが、四角という
のは珍しいですね。

さて、味についてです。味はと言うと・・・・「ものすご~く苦い」
事が特徴です。故に、胃の病、特に水あたりや食あたりには大変効果
があったようです。ヒキオコシという名も「引き起こす」という意味
があるようです。
そして、このヒキオコシを多くの人に教え伝えたのが弘法大師空海
と言われています。その事から延命草と呼ばれるようにもなったとの
事です。
1200年前の戸隠街道に、空海も旅しそして旅に倒れた衆生を救済し
ていた事を想像しながら、黒姫や戸隠の空を眺めると、その景色も一段
と違った空に思えるのは、私だけでしょうか。
(撮影日 2010年9月1日 場所 黒姫山麓の旧工場跡)

シソ科/属名:ヤマハッカ属
科名:和名:引き起こし/学名:Rabdosia japonica
本州、四国、九州の乾いた日の当たる山野に自生する多年草。
北海道、本州近畿北部以北に分布するクロバナヒキオコシ
  
タグ :延命草


Posted by えんめい茶本舗 at 14:00Comments(0)黒姫の自然

2013年06月05日

雪に耐えた杜仲

黒姫山麓の工場奥の薬木たち。
平成14年にメグスリノキ、杜仲そして羅布麻を植えました。
休耕田を一年かけて耕し、植え付け。
現在、メグスリノキと杜仲の林として育っています。
その奥には、キハダの林が見事な姿になっています。

さて、木を植えたあと当地では一番難しい時期が冬です。
寒気もさることながら、一番は雪です。
さすがにメグスリノキは、東北地方に自生するものなので
雪に強いのですが、中国南部貴州省原産の杜仲は大変苦労
しました。それは、なぜか・・・・・。
雪に耐えた杜仲
枝の「しなやかさ」がキーポイントになります。
固い木は、雪が枝に乗った時に折れてしまうのです。
しなやかな木は、その逆で雪をバネにして伸びて行きます。

杜仲は固く、メグスリノキはしなやか。
結果として植林して11年たった現在、メグスリノキは20本残り
杜仲は3本だったということなでしょう。
雪に耐えた木々だからこそ、陽光に映えるのでしょう。  

Posted by えんめい茶本舗 at 09:45Comments(0)黒姫の自然

2013年06月04日

スタッフから社長ブログへ

おはようございます。
黒姫和漢薬研究所 社長の狩野土です。土と書いて、「はかる」と読み
ます。陰陽五行でも土は中庸の意をもちますし、農業においても土壌
改良こそいい作物を育てる重要な作業となっています。
そういった重要な意味ある「土」を名前にいただいたことに喜びと誇り
を持って毎日をすごしています。ちなみに、子供は18歳男子を筆頭に
16歳次男、11歳三男、6歳長女と4人います。皆、自然に関しての名前
で、森、景、竜、翠と言います土から森、森に光りが差し込み景色を
つくり、天から降った水は川となる(竜)、そして土は石となる(翠)。
そんな物語を持った家族が暮らす黒姫山麓の様子をみなさんにお伝え
していきます。初回は、クコです。
この和漢薬は、当社の代表的製品えんめい茶には、五十年以上配合され
てきた原料のひとつです。その原料を集荷していた旧倉庫跡に根付いた
クコの姿を今朝撮影しました。
青空に映えるクコ

クコ(枸杞 学名:Lycium chinese)
中国原産のナス科の落葉低木。食用や薬用に用いられる。
開花は、夏から初秋で薄紫色の直径1センチほどの小さな花が咲きます。
1センチほどの楕円形の赤い実がなります。
  


Posted by えんめい茶本舗 at 10:46Comments(0)黒姫の自然

2012年11月13日

晩秋

    11月初旬 2,3回黒姫山の山頂に雪がかかりました。

    初秋 山頂からはじまった紅葉も 日ごと

    山を下り 今はまさに里の秋です

    今年はここ数年で一番くらいの美しい紅葉でした

    霜が降りたり 雪がかかるぎりぎりまで色が冴え

    息をのむほど 美しい 絶景です

    もうすぐ 初雪の光景もありですが

    この秋を目で楽しんでいるところです
     
         かひとゆママicon01icon02icon03icon04  

Posted by えんめい茶本舗 at 18:12Comments(0)黒姫の自然

2012年10月24日

こよみでは霜降です

23日は暦の上で露が霜になって降りるといわれる二十四節気の一つ「霜降(そうこう)で、あちこちでは緑の葉が黄色く色づき始めたイチョウを目立ちます。
標高が高い黒姫にいると雪の景色を浮かんで参ります。昨年の写真を1枚をご覧下さい。
私は今日から、三七人参製品は1日2回に飲み忘れずに続けます。
  


Posted by えんめい茶本舗 at 01:23Comments(0)黒姫の自然