クマササを識るために

えんめい茶本舗

2013年06月14日 05:27

先日、当社の自社通販のウェッブ担当のO女史を伴って社の
敷地内を散策したました。ちなみに、Oさんは入社3ヶ月目の
新人。ゆえに社長である私との散策に少々緊張気味でしたが、
延命草(ヒキオコシ)の特徴を目で見たり、茎の特徴を触ったり
する中で、段々打ち解けた様子になってきました。
そこで、Oさんにヒキオコシの特徴の苦味を体験してもらいま
した。思わず、涙がでるほど苦い・・・・。これも経験です。

そして、さらにクマササにも挑戦してもらいました。何を
挑戦したかというと、クマササを食べて貰ったのです。
笹の新芽が開く前であれば、葉の付け根の部分は柔らかく
食べることができるのです。このことは、本人がメールマガ
ジンで感想を述べていますが、意外に美味しかったようです。
クマササは、ビタミンKが豊富で体の体質を弱アルカリ性に
する働きやバンフォリンが免疫力を高める働きがあります。
ちなみに、夏に放牧された馬がクマササを食べる前と後では
毛並みの輝きがちがうとも言われています。
http://enmei-cha.jp/item/019001/
そんな力強さを人間にも与えてくれるクマササ。
暑さが厳しくなる時期だからこそ、生活に取り入れてみたい
ですね。
追伸 ベトナムでも日本のチマキのようなもち米を
蒸かした食べ物があり、やはり日本のクマササに似
た植物の葉でくるんでいます。

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